2007年11月15日木曜日

「バブルへGO タイムマシンはドラム式」 を観て

阿部寛、広末涼子、吹石一恵、薬師丸ひろ子 らが出演するコメディドラマである。
1990年に主演の広末がトリップすることで、今風の主人公と当時の環境とのギャップがコミカルで 面白い。フランス映画の影響かは知らないが、広末をはじめ女性の足を魅力的に撮ることを意識 されているように感じる。広末の役柄は彼女のキャラに良くマッチしており好感が持てる。
この作品をきっかけに当時の自分を思い出すと、確かにバブルの恩恵を受けてことが今更ながら 思い出される。
私自身はともかく、友人たちにも景気のいいことを言っていた連中が確かにいた。
私にも、オーストラリアから変な車を(少数だが)輸入して国内で販売しようという話を、友人から もちかけられたりしたこともあった。
「試しに1台入れた」というので一日預かって乗り回してみたが、日本で乗るにはちょうどいい車 だと思った記憶がある。
デザインはモーガンをぐっと小さくしたような感じで、エンジンはVW製だった。ボディはオールFRP で車重が軽いためけっこう楽しく走れた。オープンスポーツのムードは充分楽しめた。
しかし、経過は忘れたが結局この話は実現しなかったため、私がこの車とお付き合い出来たのは その日限りになってしまった。
あの車は今も残っているのだろうか。出来れば再び対面したいものである。

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